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Garaging House 06 |
静岡県 高橋邸 |
クルマだって家族の一員、
だからガレージはあってトーゼン! |
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父親がミニに乗っていて、物心つくまえからミニがあってそれが当たり前。
そんな環境で育ち、そのクルマを引き継いで今も大切に乗り続けているのが、ここに紹介する高橋さんです。
イベントを通じてミニ好きの建築家と出会ったことで、2台の愛車と家族のための、楽しく快適な住まいが完成したのでした。
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一つの家に二つのビルトインガレージを備える高橋邸。
土地の形状と袋小路にあたる接道を考えてのつくりなのだ。
屋根の形状はかなり複雑系。
オレンジのビートルは友人・土肥さんの愛車。
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クルマ好きには2種類あって、親や近所の人が趣味性の高いクルマに乗っていて、幼少時代から変なクルマと接点があったタイプと、思春期に仲間や雑誌の影響でクルマに目覚めるタイプとに大別できると思います。
ここに紹介する高橋さんは前者にあたるクルマ好き。そしてクルマ好きが高じて愛車のイノチェント・ミニとカントリーマンの2台が納まるガレージのある家をつくっちゃいました。
イノチェント・ミニはご主人にとって思い出深いクルマ。なんとお父さんから譲り受けたもので、彼はこのクルマを見て育ったといっても過言ではないのです。
そして高校生の時に父から譲り受け、以来ずっとミニのある生活が続いているそう。そして奥さんの愛車はターコイズブルーが眩しいミニ・カントリーマン。
ご主人のミニは2人しか乗れないため、子供と一緒に乗れる自分のミニが欲しいと奥さんが言いだしたため、高橋家に二台目のミニ(カントリーマン)がやってくることになったのです。
「僕にとってクルマも家族の一員ですから、家の中に保管したかったんです」とご主人。そこでガレージのある家を手に入れるべく住宅展示場にも足を運んだそうです。
でもハウスメーカーの方に2台もクルマが納まるガレージのある家が欲しいなんて話しても「?」という反応が返ってくるばかりで、なかなかニュアンスが伝わらなかったとか。
そんな時、ミニのイベントで知人から紹介されたのがスタッフの大内さんでした。大内さんは自身でもウースレーを乗り回す大のクルマ好き。
一気に意気投合し、ミニ好きによる、ミニと家族のための家づくりがスタートしました。
総予算は土地代を含め3500万円。条件は「リビングからクルマを眺めることができ、2台のミニが納まるガレージのある家」というもの。
「選んだ土地が袋小路の一番奥にあるため、ガレージの形状には苦労しました。いろいろ考えた結果、2つのガレージを作ることにしました」と設計を担当したスタジオIZMの浅葉さん。
そうして図面が完成し、いざ工事がはじまるとスタッフの大内さんは「とにかく頻繁に現場に来てください。1週間来ないと手を抜きますよ〜」とご主人に言ったとか。
これは現場で最終的な打ち合わせを行い、施主が本当に満足できる仕様に仕上げたいという狙いがあってのこと。
図面で全てを決めてしまわず、必ず現場で施主、建築家が現物を前に最終的な決定をくだし、適材適所で修正を加えて自分仕様の家に仕上げることができました。
実際ご主人は2日に1度は現場に足を運んだそうです。
「建築家が同じミニ好きだから、同じクルマ好きの目線で家をデザインしてもらえました。2つもガレージのある家なんて、クルマ好きの建築家じゃないと考えられないし、使い勝手なんかもイメージが湧かない思うんですよね。いや〜変な建築家と巡り会えてホントに良かったです」と高橋さん。
こうして完成した高橋さんのお宅は、ミニもご家族も大満足といった様子。やっぱりガレージのある家づくりは波長の合うクルマ好きの工務店にお願いするのがベストかもしれませんね。
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リビングにあるガラスケースには高橋さんがコレクションしているミニカーがずらり。
しかもその殆どがミニ。
こつこつと集めているうちに結構な数になってしまった。 |
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コチラは整備性を考えた第2のガレージ。壁に埋め込んだ蛍光灯は整備工場の塗装ブースからアイディアを流用したそう。
ミニのサイズから考えてもスペースには十分にゆとりがあるので、ここならジックリとクルマをイジることができます。
「整備は自分でします。というとカッコいいけど、実はお金がないです」とご主人。奥にはホビールームもあります。
彼の趣味部屋になっています。 |
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こちらは2回の子供部屋。ドアが二つあるのはお子さんが大きくなったとき壁をつけて仕切ることを念頭に置いて設計されているから。
ブランコやすべり台は大工さんからのプレゼント。
子供達も元気に遊び回っていました。 |
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キッチンの向かいにあるダイニングはまるで食堂車のような雰囲気。
リビングと食事をするダイニングを分けることで生活にメイハリが出ます。 |
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こちらがガレージの奥にあるご主人の趣味部屋。
ここでプラモデルを組み立てたり、ラジコンを調整したりしているそう。
机や棚もスタッフによる一点もの。 |
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新築祝いとしてプレゼントされたカントリーマンは彼のために、タミヤに勤める友人が制作したワンオフ品!
パッケージも手が込んでます。 |
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家が完成する前についつい盛り上がって買ってしまったMAC TOOLのキャビネット。
ガレージが完成したらMACの赤いキャビネットを置くことがずっと夢だったのだ。
カッコ良いっす。 |
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PLANNING DATA |
CHECK POINT |
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所在地: |
静岡県藤枝市 |
自慢のポイント:
リビングですね。子供と遊びながらクルマを眺めることができます。くるまも家族の一員ですから。
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施工: |
2005年2月 |
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施主: |
高橋和樹さん |
ちょっと失敗:
ん〜、今のところないですね。
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構造: |
木造ツーバイフォー工法 |
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敷地面積: |
247.93u(75.99坪) |
今後の夢:
庭ですね。まだ手つかずなのですが、庭にもクルマを停められるようにしたいですね。あと、ウッドデッキも欲しいなあ。
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延床面積: |
1249.48u(37.58坪) |
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クルマ: |
1975 ミニイノチェン
1966 ミニカントリーマン |
読者へのアドバイス:
建築家はスタッフのようなクルマ好きで波長の合う方にお願いするのが大切だと思います。
建築家がクルマ好きだと、少し話しただけでイメージが伝わりますからね。
ハウスメーカーだとこうは行かないと思いますよ。
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建築費: |
1800万円 |
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土地代: |
1400万円 |
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その他: |
300万円
(太陽光発電、エコキュート、IH調理器など) |
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建築家からひとこと: |
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高橋さんのお宅は太陽光発電、エコキュート、IH調理器を使用し、建築費以外に別途300万円ほどかかっていますが、この分を住宅ローンに加えると月々の支払額は約1万円ほど増えますが、ガスや電気代で通常2万5000円くらいかかっていた光熱費が5000円くらい(!)になるため、光熱費は実質的に1万円ほど下がり大変お得です。
また、我々クルマバカはただでさえCO2をまき散らしているので、良心の呵責も減るでしょう。
ちなみに山手線の内側の家をオール電化と太陽光発電にすると、ナント原子力発電所が1基減るんですよ。
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施工:
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株式会社スタッフ
代表: 大内巌さん (左) 神奈川県横須賀市岩戸3−38−4 第1ベストビル2F
Phone/046-839-3690 URL/www.staff-yokosuka.com
e-mail/info@staff-yokosuka.com
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設計:
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スタジオIZM 一級建築士事務所
代表: 浅葉さん(右) 神奈川県横須賀市汐入町3−26−13
Phone/046-823-0106
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