両側にトウモロコシ畑が広がる田舎道を走り出した私は、頬が緩んでくるのを抑えられなかった。 自然に笑いがこみ上げてくる。 ”なぜだろう・・・・?” 平日の朝、1人の日本人がアイオワ州の"Pellaと"いう田舎町から"Dyersville"という田舎町へトラックを走らせている。 これだけの事がなぜか可笑しい。たまらなく可笑しい。 "聖地"を目指しているという高揚感も、私の背中を押してくれているのだろう。 ついには、大声を上げて笑ってしまった。 実に気分の良い旅立ちであった。